ガラス入りアスファルト合材 「グラッシュファルト」
ガラス瓶の多様化に伴い、色付きのガラスなどガラス瓶として再生利用できないガラスくずの多くが埋め立て処分されています。
当社は埋め立て処分されるガラス類の再資源化を目的に、砂状に破砕した廃ガラスをアスファルト合材の資材とする「グラッシュファルト」を開発しました。「グラッシュファルト」は、廃棄物の減量と資源の有効利用を図った技術の結晶です。
■普通合材と変わらない品質
ガラス入りアスファルト合材は、合材の品質において普通合材と変わりません。安定度、フロー値など日本道路協会が定めている規格を満たしています。
また、ホイールトラッキング試験、ラベリング試験とも普通合材との差は、認められません。すべり抵抗値(B.P.N)も普通合材と同じ値を示し、差異がありません。
■ 舗装現場写真 ■
混合物 |
密粒度(13F) |
|
---|---|---|
マーシャル試験 |
密度(g/cm3) |
2.389 |
安定度(kgf) |
920 | |
フロー値(1/100mm) |
33 | |
OAC(%) |
5.6 | |
ホイールトラッキング試験回/mm |
203 | |
ラベリング試験(cm2) |
0.919 | |
すべり抵抗値(B.P.N) |
66 |